すべてに意味づけしない自然の中での実験会
私たちは、日常のあらゆる物事に対して、価値判断しています。三者三様、十人十色という言葉があるように、その価値判断の基準は、人それぞれです。育ってきた環境、家族や学校、メディア、エンタメなどから得た情報、そして本人が経験したことがそれぞれ異なるためです。
にもかかわらず、「私」は、他人も同じように物事を見ているはずだと勘違いをしています。無意識に他人に期待をして、裏切られ、落胆するということを繰り返してしまいます。それだけでなく、分離した「私」はその仕組みの宿命として常に恐れているので、被害妄想的な傾向もあります。これによって、他者の言葉を文字通りに理解することが難しくなってしまうこともあります。
これらは分離した「私」のデフォルトのパターンです。人間関係がギクシャクしてしまうといった現象が起きるのは、いわば仕方のないことです。
これに疲れきってしまったあなたを、「意味づけを一切しない」という実験会にお誘いしたいと思います。意味づけをしないということは、善悪、上下、優劣の判断をしません。過去の思考パターンを一旦放棄して、移り行く瞬間瞬間を、あるがままリアルに見る、それしかない事実を見ます。あるがままを見て、自分も世界も、あるがまま存在する。ただ、それだけのシンプルな体感をみんなで思い出してみたいと思います。
詳細
2023年4月23日(日)9:30~12:30
勿来の関公園 吹風殿 集合
(福島県いわき市勿来町関田長沢98-1)
3時間 ¥3,000(税込)
歩きやすい靴と服装で
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